7日はおおた芸術学校のリトミック科、合唱科の春の発表会。そして昨日は演劇科と付属劇団松ぼっくりの発表会。松ぼっくりの舞台は違う時代の三つの恋の物語。いずれも脚本は、芸術学校を長年指導してもらっている劇団民藝の藤巻るもさん。去年の夏の舞台よりちょっと大人の物語を演じる団員たちの成長が素人でも分かってうれしい気持ちになりました。
久しぶりにコールエンジェルのレッスンとジュネスの発表会に
一昨日は久しぶりにコールエンジェルのレッスンと付属オーケストラジュネスの発表会も観てきました。年に何度か観ると子どもたちの成長や先生が子どもたちの成長とレッスンの過程に合わせて指導を進めているのも素人でもわかる気がします。
演劇科 松ぼっくりの発表会も
演劇科の舞台は今野ひとみさん(金の星社)原作の「くまのこうちょうせんせい」。松ぼっくりの舞台は違う時代の三つの恋の物語。いずれも脚本は、芸術学校を長年指導してもらっている劇団民藝の藤巻るもさん。なお劇団民藝からは30年近く6人の講師陣と音響のプロ芸術学校の指導にきてくれています。
「くまのこうちょうせんせい」は実話をもとにつくられた作品で、観ていて目頭が熱くなりました。松ぼっくりの三つの恋の物語は、去年の夏の舞台よりちょっと大人の物語を演じる団員たちが観られて、ちょっとうれしくなりました。
予算削減 鑑賞と発表の機会を削減 65歳以上の講師を解雇
ところが新年度は芸術学校の予算を3,200万円削減。講師陣が小学校をまわり演奏するふれあい鑑賞会は廃止。これまで年2回だった合唱科やコールエンジェルのコンサートを新年度は1回に、やはり年2回だったオーケストラ科の発表会も年1回にしてしまいます。これらで1,800万円削減の計画です。しかも65歳以上の講師全員は、法的要件を満たさない講師規定を根拠に全員を解雇する計画。若手講師も含めて解雇される講師や保護者の怒りは当然です。
基礎を磨き、技術を身に付け、発表する
――基礎力の向上を目指す芸術学校ではなくなる
芸術学校について、「授業内容のさらなる充実と質の向上を図る」、「基礎力の向上に重点を置き運営している」という2月26日の私の質問に対する市長答弁に逆行する予算と無謀な計画が進んでいます。このままでは、基礎を磨き、技術を身に付け、発表することで基礎力の向上を目指して連綿と続けてきた芸術学校ではなくなってしまいます。
受講料が同じなのに行事や鑑賞の機会が減る
受講料はこれまでと同じなのに行事や鑑賞の機会が減ってしまいます。
芸術学校は、新年度の「継続希望者」の申込をすでに締め切っています。WEBで申し込みをすると、2週間以内に受講料を振り込むことになっています。しかし、新年度は行事が大幅に減ることはどこにも説明がありません。
これまで在籍していた生徒は、新年度は行事が大幅に削減されるにもかかわらず同じ受講料を取られることになります。新年度が始まり年間行事計画を見た保護者から、「詐欺ではないか」と不満が出ることも危惧されます。
芸術文化振興の拠点――芸術学校の伝統と良さを守って継続を
市長は芸術学校について2月26日の私の質問に、「引き続き市の未来を担う人材育成の拠点として、安定的な運営に努めていく」、「これまでどおり力を注いで参りたい」と答えています。その答弁を考えれば、鑑賞の機会など行事は削減できず、子どもたちの指導や若手講師の育成に熟達した65歳以上の講師の蚕はあり得ません。
芸術学校の伝統と良さを守ってこれまで通り継続できるように、子どもたちや講師の先生たち、保護者のみなさんと力を合わせて頑張り続けます。
関連記事









