花より団子-長寿祝金削減

  もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私はAmebloも開設(2010年3月9日当時)しています。
  できるだけたくさんの人にお読みいただきたいという気持ちからです。
  UPする記事は、gooもAmebloも同じですが、やっぱり、お読みいただく人は、あまり重なりませんね。

  2月27日と3月6日に、太田市の長寿祝金削減に関する記事をUPしたところ、Amebloの記事にぶうさんからコメントをいただきました。

  現在太田市の長寿祝金は定額支給ですが、市はこれを「毎年の予算の範囲内での支給」とする条例「改正」案を今議会に提案しています。

  5日の市議会・教育福祉委員会で示された新年度の祝金の支給額削減は次のとおりです。

現在の支給額

(元気支援金)
●75歳以上80歳未満
  年5千円

(長寿祝金)
●80歳以上88歳未満
  年6千円
●88歳以上100歳未満
  年8千円
●100歳の誕生日
  50万円
●101歳以上
  年8千円の現金
  1万円の市金券
  5千円相当の花を贈呈

新年度の支給額

●75歳以上80歳未満
  年3千円
●80歳以上100歳未満
  年5千円
●100歳の誕生日
  20万円
●101歳以上
  1万円の市金券
  5千円相当の花を贈呈

  5日の同委員会では、この条例「改正」案を私以外の賛成で可決しています。
  3月市議会の最終日となる18日の本会議でも、やはり私以外の賛成で可決される見込みです。

  Amebloにいただいたぶぅさんのコメントを以下にご紹介します。

(ぶうさんのコメント)
  私の曾祖母が今年の7月で100才になります。

  今回、このブログを見てショックを受けました。

  101才からの5千円の花はいらないと思いました。

  お年寄りを抱えている家庭には、支援金が必要だと思います。

  水野さんの運動を応援してます!頑張って下さい!
(以上コメント)

ぶうさんへ

  コメントありがとうございます。

  ぶうさんが言われるように、「花か祝金かどちらか」となると、「祝金がいい」という人が圧倒的です。

  祝金条例の改定案が可決されると、支給額は議決なしで決められます。

  ということは現在の市の考えは、101歳以上には「1万円の金券+5,000円相当の花」ですが、「1万円の金券+5,000円の現金もしくは金券」とすることも可能ということです。

  予算が同じなら、花より現金のほうが歓迎されるはずです。あるいはプレミアムがつく金券も。

  やっぱり「花より団子」ですよね。
  仮に祝金の削減が18日の本会議で可決されれば、私は今後、「花より現金」を求めたいと思います。

  今後とも、私と日本共産党をよろしくお願いします。

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