
3月議会では、新年度より長寿祝金をこれまでの毎年支給から5年ごと支給に変更する議案を私以外の賛成で可決。支給額は規則改定で表のとおり変更するとされますが、これまでの毎年の支給額の5年分より削減される人を生んでしまいます。私が議案質疑や反対討論で指摘した概要は次のとおりです。
毎年の支給は高齢者の生きがいでもあり、たとえわずかでも、敬老会でもらえる長寿祝金が高齢者の生きがいになっています。高齢者のささやかな生きがい、楽しみを奪うべきではないではありません。
また5年ごとの支給といっても、現行の毎年の支給額の5年分をまとめて支給することにはならないことが健康福祉委員会でも明らかとなっていて、支給額が削減される人を生んでしまいます。
長寿祝金の5年ごと支給・削減は、「長寿を祝うとともに、多年にわたる尽力に対し感謝の意を表し、その福祉を増進する」という、長寿祝金条例の目的に反するものです。
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