3月議会を振り返って――新年度予算

  日本共産党太田市委員会(一応、私が委員長です)が発行する太田民報の編集長から、「3月議会を振り返って」というタイトルで300字程度の原稿をつくるよう依頼されました。

  今月21日付「太田民報」に掲載される予定です。

  まだ掲載前ですが、300字程度にまとめる前の原稿をブログにUPします。

新年度予算
党市議団の要求も計上

  3月議会で可決・成立した新年度予算には、国民健康保険の特定健診無料化や第3子以降の小中学校給食費の無料化、小中学校普通教室へのエアコン設置、沢野小学校の建替えに伴う学童保育クラブの新築(現在は校舎の空き教室を学童クラブとして使用しています)、三枚橋駅前への自転車駐輪場新設と韮川駅前自転車駐輪場の拡幅、住宅リフォーム支援事業の復活など、党市議団のかねてからの要求も計上されています。

見過ごせない3つの問題

  しかし予算全体を見ると見過ごせない3つの問題があります。

景気回復に逆行する賃下げ

  一つめは、景気回復に不可欠な賃上げに逆行する市の非正規職員の賃下げや市職員の退職金削減、正規職員削減と非正規職員増を前提にし、太田市製ワーキングプアを生み出しているという問題です。

公共施設の利便性は後退したまま

  二つめは、昨年度からの公民館5館の廃止や2010年度からの行政センター、福祉会館の夜間・休日の警備員配置の廃止を継続し、公共施設の利便性を後退させているという問題です。

負担増
介護保険料値上げを継続

  三つめは、負担増の問題です。
  国保税こそ昨年度に引き下げたものの、介護保険料は昨年度の値上げを継続したままの予算となっています。

  党市議団の役割と責任の重さを改めて痛感しています。
  広範な市民のみなさんとともに、暮らし、福祉、教育、地域経済を守る市政の実現に向けて、なおいっそうがんばる決意を新たにしています。

  そして市政の大本にある国政を根本から変えるため、今年7月の参院選では、今度こそ、日本共産党の前進・勝利を勝ち取るため、もてる力のすべてを出しきります。

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