給付型奨学金の拡充を 申請は通年で 看護学校なども対象に

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高看を諦めるしかなかったケースも

 3月議会の補正予算に対する質疑では、市の給付型奨学金の拡充も求めました。

 市の給付型奨学金は、大学(院)・短期大学、高専、専門学校が対象で、進学先は市外でも対象。月5万円×12カ月×就学年数の支給です。

 またFBK財団の給付型奨学金は、市内の高校生、市内の高校を卒業した大学生・大学院生が対象で、高校生に年24万円、大学生には年48万円、大学院生には年72万円を支給します。

賃上げ支援の継続を

 質問では、申請期間を通年として、さらに支給対象と支給の枠を広げることが必要と要求。看護学校など学生支援機構(旧育英会)の奨学金の対象外となっている学校への進学も対象とすることも求めました。

 学生支援機構の対象とならない学校に進学する場合は、母子寡婦福祉資金(母子家庭のみ)か社会福祉協議会の福祉資金しかなく、それらも最低限の授業料しか対象とならず、しかも給付型ではない貸付。銀行の教育ローンでは借りられない、測返しきれないと高等看護学校への進学を諦めるしかなかったケースも最近も出てしまったことも紹介して市長に質しました。

市長 多職種を目指す学生との公平性、財政負担などから新たな支援は難しい

 市長は、学生支援機構の奨学金の対象外となる進学もあることには理解を示し、市の保育士就学支援貸付、保育士奨学金返済支援・免除も実施していると答弁。新たな奨学金支援については、多職種を目指す学生との公平性、財政負担など課題もあるとして、新たな(給付型奨学金など)支援は難しいと答えました。

 しかし人材不足の保育士の奨学金支援・免除を実施しながら、やはり人材不測の看護師のための給付型奨学金が難しいという答弁は整合性に欠けるものです。

給付型奨学金の拡充を

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