社保庁職員/新年金機構への採用基準(3)

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社保庁職員
新年金機構への採用基準(3)


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新年金機構への採用基準(2)の続きです。

社保庁・厚労省の責任は重大


  今回の「消えた年金」は、まさにこれにあたると思います。
  そもそも「消えた年金」は、それまで別々だった国民年金と厚生年金を統合して「国民年金」とし、以前
の国民年金加入者をを国民年金1号加入者、以前の厚生年金加入者を国民年金2号加入者、専業主婦の加入者を国民年金3号加入者(1,2,3号とも正式には「被保険者」)とし、加入者全員に年金番号をつけたことが発端です。これによって、同一人物である“可能性”がありながら、それまでの年金加入履歴の名前の読み、あるいは漢字が違うことなどによって、“同一人物”として“同一”の年金番号をつけられずに、“宙に浮く”加入者が生まれました。これが「消えた年金」が発生した背景といわれています。

  そもそも、同一人物の名前の読みや漢字を間違って入力すること自体が問題ですが、そうした点をチェッ
クしてこなかった社保庁の責任も重大です。では、チェックしなかったのは、誰の責任かというと、たしかに個々の担当職員にも責任はありますが、しかし、そうしたエラーを確認、是正することは管理職の責任です。人間も機械も間違うことがあります。


  問題は、そうした間違いを常にチェック・是正する体制をとり、実行するかどうかということです。常に点検・確認・是正作業、いわばクロスチェックの仕組みをつくることも管理職の責任です。実は、年金統合の時期が近づいた段階で、膨大な量の入力ミスによるものと思われる加入履歴の名前の読みや漢字の違い(間違い)が判明していたいわれています。

  分かっていながら、点検・確認・是正作業を行ってこなかったのですから、社保庁の責任は極めて重大だと
いえます。そうした膨大な量の「間違い」あるいは不正確な記録を点検・確認・是正するためには、おそらく通常業務の範囲内では不可能だったのではないでしょうか。 そのための十分な体制を思いきって確保して、必要な作業を実施することが必要だったのです。
  ところが、それをやるためには、やはり、上司の許可・決済が必要であったことは容易に想像できます。

※以下は次の記事に続きます。

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • 消えた年金
    こんにちは、いつもお疲れ様です。
    母の年金もなにやら消えていたようで、「確認
    のお願い」が届いています。母はもう確認が出
    来ない状況なので、今頃になってそのような物
    が届く事に、本当に腹が立ちます。
    民間ならば、上司の責任問題。これだけの膨大
    な金額ですから、たぶん始末書では済まないでしょうね。

  • summerlakeさんへ
    こんばんは。「消えた年金」は、まったく腹立たしい限りです。

    消えた年金記録による受給のためには、本人が証明しなければならいことが問題です。
    記録を消してしまったのは、政府ですから、証明を本人に求めるのは、本来お門違いなのです。本人には「ご協力をお願いすべき」なのです。だから「確認のお願い」なのです。

    政府・社保庁が記録を突合できず、本来の年金を支給できないのであれば、家族が提出する何がしかの記録や証言にもとづいて「みなし支給」とすべきです。その「みなし支給」のよって、“余分に”受給される人が生まれるからといって、本来受け取れるはずの年金を受け取れない人を生み出すことは許されないのです。

    そもそもの責任の所在がどこにあるのかということと合わせて、そのために必要な予算を生み出す努力を政府はしなければなりません。

    定額給付金の予算を生み出すことと比べれば、国民の理解はよっぽど得られやすいと思います。

    いかがでしょうか?

  • 政府の責任
    昨日早速社会保険事務所へ行って、聞いてきました。
    一応委任状で相談を受けることはできましたが、記録の詳細、増額金額、受け取る時期等は、社保庁へ上げて調整してからでないと教えられないとのことでした。(今日は具体的な
    申請書類を揃えて再度行ってきます)

    個人の財産である年金、母のように病気になっ
    て受給請求が出来なかった人、死んでもらえな
    かった人、今回の様に政府のミスの分等の総額
    はどの位なのでしょう。その分を使ってしまっ
    ていたとしたら・・・、でなければ公表は責務
    ですし、当然「みなし支給」できるはずと思います。

  • 4月24日/消えた年金/救済 被害者の立場で/参院厚労委 小池議員が要求
    社会保険事務所に行かれたんですね。
    「みなし支給」は当然です。それが政府の責任ですから。やっぱりあきらめないことが一番ですね。

    上記のURLは赤旗記事ですが、社保庁の態度はまったくよくないですね。しかし、あきらめたら終わりです。
    私たちもがんばります。

  • 08年8月21日/時効年金支給 425億円に/想定の4割 支払い決定進まず
    summerlakeさんへ

    上記の赤旗記事によると、「消えた年金」による時効のため消滅した過去の年金分のなかで、「年金時効特例法」に基づいて支払われると社保庁が想定しているのは950億円ですが、去年8月20日の時点で支払い決定された年金総額は425億1,053万円とされますね。

  • 消えた年金 国民の被害20兆円/小池議員試算/政府、20年前から予測可能
    summerlakeさんへ

    「消えた年金」では、国民の被害は20兆円と小池さんが試算して政府・社保庁を追求していましたね。
    実際のところは、もっと被害は多いのかもしれませんね。
    しかも、亡くなってしまって、もう受け取ることのできない人もいるでしょうから。

  • おはようございます
    沢山の返コメ&情報を頂き、ありがとうございます。
    私の記事にmizunoさんの憲法音頭のリンクを貼
    らせて頂きました。勝手に御免なさい。

  • summerlakeさん、ありがとうございます
    こちらこそ、ありがとうございます。
    今朝、summerlakeさんのブログを拝見して、リンクを貼っていただいたことを知りました。私のブログと憲法音頭を宣伝していただいて、ありがとうございます。
    どんどん憲法音頭をヒロげましょう。 ヒロポンの作戦会議にも時々お邪魔してますよ。

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