日本農業を守る国民運動
一緒にすすめたい
JA群馬幹部が歓迎
日本共産党の紙智子参院議員・党農林漁民局長は12日、たなはしせつ子参院選挙区予定候補、小菅啓司県委員長らとともにJA群馬中央会を訪問。池田隆政参事ら幹部職員と懇談しました。
池田参事から、「共産党さんは我々の政策と近い、日本農業を守る国民運動を一緒にすすめたい」と歓迎のあいさつを受けました。
日本共産党群馬県委員会のホームページより、懇談の内容をお伝えします。
2010.4.12
価格保障正面に掲げる共産党に期待
紙農林漁民局長、県委員会がJA群馬と懇談
日本共産党群馬県委員会HP
「ぐんまトピックス」より
日本共産党の紙智子参院議員・党農林漁民局長は12日、たなはしせつ子参院選挙区予定候補、小菅啓司県委員長らとともにJA群馬中央会を訪ね、池田隆政参事ら幹部職員と懇談しました。
池田参事は、群馬の農産物出荷の4割を占める畜産がエサ高や肉価格低迷でエサ代も払えない農家が続出するなど危機的な状況にあることなど県内農家の実態を紹介しながら、「共産党さんは我々の政策と近い、日本農業を守る国民運動を一緒にすすめたい」と歓迎のあいさつ。
紙氏は、すべての政党と政策的な対話をすすめる農協の方針転換に歓迎の意を示しながら、再生産可能な農業所得を確保し、食料自給率の向上を実現する日本共産党の政策を説明。また、民主党の所得補償制度の問題点を指摘し、農業予算の削減を批判しました。
池田参事は「WTO(世界貿易機関)のルールのもとで他の党が価格保障を言わなくなっているなかで共産党さんだけが正面からかかげている」と発言。
紙氏は「諸外国は実質的に価格保障政策をおこない、自給率を向上させています。食料主権をはっきり掲げて国境措置をすすめないと農業再生はできない」と応じました。
また池田参事は「アメリカFTAが出てくることには危機感を抱く。いくら農業は大事だと口で言っても、そういうことをきちんとやってもらわないと農業は苦しい」「各国の多様な農業が共存できる世界に」とのべました。
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