太田市はおうかがい市バス(デマンドバス)にたいする市民の声を受け、来年4月から運行体制を次のように変更します。
往復料金
1,200円になる人も
乗継券の発行を
まず
おうかがい市バスから路線バスに乗り継ぐ場合は300円に路線バスの料金200円(高校生以下と65歳以上は100円)が加わり、往復では2倍の料金となります。
私が伝えた市民からは、「往復1,200円は高い。乗継券を出してほしい」「せめて市内全域・片道300円にしてほしい」という声が多数よせられています。
はん雑な登録制
登録制は高齢者や障がい者などから、「手続きがはん雑」と評判がよくないだけに改善が求められます。
足利日赤病院や来年4月に開院予定の新太田病院行きも既存路線に加えられますが、市内を運行する公共バス
4月までにみなさんのご意見もうかがいながら、よりよい公共バスとするために、建設的な提案を続けたいと思います。
おうかがい市バス
(デマンドバス)
【現行の運行体制】
●乗客のデマンド(希望)に合わせて走行するバス。太田市では2010年4月1日から運行を開始しています。利用希望日の1週間前から前日までに申し込み、利用者の自宅付近から目的地までを往復します。
●利用対象者は、①75歳以上、②障がい者、③その他特別の事情のある交通弱者(いずれも市内に住民票のある交通弱者)。
●利用できる目的地は①市および近隣市町の医療機関、②市内の商店、③市内の最寄り駅。
●運行日時は月~金。午前9時~午後4時。※土・日・祝日および年末年始(12月29日~1月4日)は休業。
●利用回数は当初原則年間50回まで(週1回程度)とされていました。。
●私の2010年3月4日の質問で、施設に通う障がい者は「原則年間50回まで」の規定に関わらず利用できることになりました。通勤・通学のための利用も、申し込めば利用できるように検討されることになりました。しかしその後の検討では、通勤・通学のための利用は認められませんでした。
●利用料は現在無料。
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