初参加 初優勝 太田市で初
第66回群馬県合唱コンクール(県合唱連盟、朝日新聞前橋総局など主催)が26日、藤岡市みかぼみらい館で開催され、小学校、中学校、高校、一般の4部門に計21団体が参加。太田市の ANGELO BRILLANTE(アンジェロ ブリランテ=輝きの天使)が初参加し、4部門の中で最も優れた団体に贈られる全日本合唱連盟理事長賞を受賞し、事実上の優勝となりました。
コールエンジェル 昨年初参加で金賞 今年は芸術学校の方針で参加できず
ANGELO BRILLANTE はおおた芸術学校の付属合唱団コールエンジェルの団員や元団友(卒団生)で今年結成されたばかり。コールエンジェルは昨年、群馬県合唱コンクール一般の部に初参加し金賞を受賞して、関東合唱コンクールへの参加を果たしました。
団員や保護者は今年も参加する予定でしたが、おおた芸術学校の方針によって今年は参加できなくなってしまいました。そこで有志によって一般団体としてANGELO BRILLANTEを立ち上げ、練習を続けてきました。
講評 「やめないで歌い続けてください」
「講評での審査員の先生たちの、『やめないで歌い続けてください』という言葉が胸に響きました」――ANGELO BRILLANTEで指導にあたる先生が話します。
楽しかった またがんばる
ANGELO BRILLANTEには小学5年生から中学生、高校生、大学生、社会人が在籍しています。
一般部門では最年少になる小学5年生(10歳)の団員が、「楽しかった。またがんばる」と言ってニコニコしていましたと指導した先生は話します。
その先生は、「この子がこれから先、合唱にみごとにはまって、一生歌い続けてくれたらうれしいです」とも話します。私も全く同じ気持ちです。
講評での「やめないで歌い続けてください」という言葉は、ANGELO BRILLANTEで指導にあたる先生も同じ気持ちだと分かります。
芸術学校、コールエンジェル・団友の長年の活動が結実
ANGELO BRILLANTEの全日本合唱連盟理事長賞の受賞は、おおた芸術学校とコールエンジェルの歴史の積み重ねが土台にあることは間違いありません。
芸術学校の合唱科の子どもたち、コールエンジェルの団員、団友、先生たち、保護者の情熱や頑張りが実を結んだということです。

出場団体 高校部門 2026年7月26日
ANGELO BRILLANTEも混声合唱団もリジョイスもウィンドも芸術学校の付属団体に
コールエンジェルの団友は、高校卒業後5年間を上限にコールエンジェルの活動を支えるためにと前市長の発案で始まった指導助手のような位置付けでした。それが芸術学校で芸術監督として指導や指揮をしていた職員を不当に処分した後、芸術学校の事実上の付属団体だった一般三団体のおおた混声合唱団、おおた管弦楽団リジョイス、おおたウィンドオーケストラを切り離した後に、コールエンジェルの団友の活動にも制限・制約をもたらしてしまったのです。
コールエンジェル 団友をめぐる変遷
コールエンジェルの団友は、一昨年度に当時の芸術学校のM課長やN係長が突然廃止すると言い出してから、次のような変遷を強いられてきました。
◯2023年度までは、コールエンジェルを卒団後3年、希望すれば4年、団費なしで団友として活動していました。
これは団友が事実上、ボランティアエキストラ、あるいは指導助手という位置づけだったということになります。
◯2024年度は、団友は指導助手として年間10,000円を払い活動しました。
◯2025年度は、団友に戻し団費を団員と同じく年間30,000円を払い活動しました。
◯2026年度も2025年度と同じ団費で、26年度は2名の団友が在籍しています。
◯2027年度は、団友制度自体を廃止する計画と聞いていますが、廃止はコールエンジェルの活動の充実にも太田市の芸術文化振興にも逆行するものでしかありません。
●2023年度に団友2年目だった卒団生たちは2024年度から急に活動することができなくなりました。団友の活動は2年間までと23年度の冬に一方的に決められたためです。
●ANGELO BRILLANTEには、2024年度から急に活動できなくなった元団友が多く在籍していて、今は大学4年生や社会人ですが、「また歌えるとは思わなかった」、「うれしかった」と話していたのが強く印象に残っています。
芸術文化振興のために
今回のANGELO BRILLANTEの快挙がこれまでの芸術学校の歴史の積み重ねやコールエンジェル・団友の活動が実を結んだものだと分かった以上、ANGELO BRILLANTEを芸術学校の付属団体とし、切り離された一般三団体も付属団体とすることが太田市の芸術文化振興のためにも欠かせないことになります。私も引き続き力を尽くします。
関東大会にも初参加
群馬県合唱コンクールで太田市の団体が全日本合唱連盟理事長賞を受賞するのは初めて。一般部門で金賞となった他の団体とともに10月11日に千葉市で開催される関東大会に参加します。
他には藤岡市立小野小学校合唱部が全国合唱コンクールに、小学生以外の9団体が関東合唱コンクールに参加します。
小学生部門の全国合唱コンクールは11月8日に静岡県浜松市で、高校生部門は9月26日、中学生部門は同27日にそれぞれやはり静岡県浜松市で関東合唱コンクールが開かれます。
今回の第66回群馬県合唱コンクールの成績は次の通りです。(◎印は全国大会、関東大会に参加)
【小学校】▷金賞=◎藤岡市立小野小学校合唱部、▷金賞=前橋大胡東小学校おおぞら合唱団
【中学校】▷金賞=◎伊勢崎市立第一中学校合唱団(同声)、▷金賞=◎伊勢崎市立第一中学校合唱団(混声)、▷金賞=◎群馬大学附属中学校音楽部(混声)、▷銀賞=高崎市立塚沢中学校音楽部(女声)、▷銀賞=樹徳中学校音楽部(女声)、▷銀賞=吉岡町立吉岡中学校合唱部(混声)
【高校】▷金賞=◎県立前橋高校音楽部(男声)、▷金賞=◎県立前橋女子高校音楽部、▷金賞=◎県立高崎女子高校音楽部(女声)、▷銀賞=県立渋川女子高校コーラス部、▷銀賞=富岡高校音楽部(女声)、▷銅賞=県立太田女子高校(女声)、▷銅賞=樹徳高校コーラス部(混声)
【一般】▷金賞=◎ANGELO BRILLANTE(女声)、▷金賞=◎うた日和(混声)、▷金賞=◎高崎コスモス合唱団(混声)、▷金賞=Spica(女声)、▷銀賞=群馬おきりこみ合唱団(混声)、▷銅賞=男声合唱団鶴音(たづがね)(男声)
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