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太田市9月市議会最終日の22日、私は一般会計、国保会計、後期高齢者医療会計、介護保険会計、藪塚本町老健施設会計、水道会計、下水道会計の09年度各決算に討論のうえ反対しました。
反対した理由はすでに22日のブログに書いたとおりです。
私が反対した09年度決算のうち、下水道会計に関連して高田市議（市民の目線・保守系）より、ブログの記事がトラックバックされました。
高田市議はトラックバックされた記事のなかで、私が下水道料金の値上げを検討していたことを理由に反対したにもかかわらず、同じ9月市議会に提案された、下水道料金値上げにもとづいて予算を執行している10年度下水道会計9月補正予算に賛成したのは“不可思議”としています。
そこで、下水道会計の09年度決算と10年度9月補正予算にたいする私の考えを掲載することにしました。
私は10年度からの下水道料金の値上げを09年度に“検討”していたことを理由に反対したのではありません。
09年度は、「値上げするかどうかを検討」していただけにとどまらず、「値上げを準備・計画」――言い換えれば「市として値上げすることを“決定”」し、09年12月市議会に下水道料金の値上げを提案した――つまり、市としては、10年度からの値上げの方針を“決定”していたということになります。
私が反対した理由はここにあります。
これにたいして、私が賛成した10年度下水道会計9月補正予算は、下水道料金の値上げを前提にした当初予算にたいする補正ですが、この9月補正では、10年度の予算執行の進行を受けて、その実績を勘案した補正となっています。
つまり予算の歳入・歳出が、ある程度固まってきたことを受けての補正ですから、私は、ほぼ確実と見込まれる歳入・歳出について、必要な補正をする限りにおいて10年度9月補正予算には賛成しています。
以上が、下水道会計に関して、9月市議会で反対した09年度決算と賛成した10年度9月補正予算にたいする私の考えです。
この記事は、高田市議のブログにトラックバックさせていただくことにしたいと思います。
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