2010年度予算 反対討論(特別会計)

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  3月市議会最終日となった18日の本会議で、私が反対討論をおこなった2010年度太田市予算の続報です。

※前の記事に続いて特別会計の問題点をお伝えします

国保会計

  新年度は市の国保税を統一するための改定が行われます。
  今回の改訂では、国保税の賦課額全体では3.3%引き下げられますが、とりわけ旧3町の資産をもたない世帯に値上げをもたらす点が重大です。

  旧太田市でも、40歳以上65歳未満で資産をもたない世帯では、値上げとなる世帯が生まれます。

  これは、医療分の資産割半減と介護分の資産割廃止にともない、介護分で、旧3町、旧太田市とも所得割を値上げし、低所得者に負担増となる1人あたりに課税される均等割や1世帯あたりに課税される平等割を値上げしたことによるものです。

  すでに国保税は、負担能力の限界を超えており、今回の改訂がとりわけ低所得者に値上げをもたらすものであることを考えれば、到底認められるものではありません。

  また藪塚本町国民健康保険診療所の廃止にともない、同診療所施設整備基金の廃止が計上されている点も問題です。

  なお同診療所は、4月からは民間経営によって継続される準備が進められていますが、4月当初から診療を継続できるよう、合わせて同診療所がこれまでの診療体制を後退させることのないよう、財政支援も含めて市が必要な援助・協力を行うことが求められています。

後期高齢者医療会計

  鳩山政権が後期高齢者医療制度の廃止を先延ばししたことが問題の根本にありますが、高齢者を家族と切り離して新たな負担を求める制度が続く以上、市がどれだけ、高齢者の負担を軽減し、予防医療も含めて必要な医療を保障できるかが問われます。
  この点で市の施策は不十分なものと言わざるを得ません。

介護保険会計

  昨年度からの低所得者の負担軽減を目的とした保険料の多段階化は、積極的に評価できます。しかし、昨年度の保険料改定で値上げとなった高齢者でも、高額所得者とは言えない人も少なくありません。

  市独自の保険料・利用料の減免制度も評価はできます。しかし、こうした人たちも含めて、負担軽減のために、さらにいっそう、この減免制度を充実させる必要に迫られているのがいまの高齢者の生活実態です。
  この点で、やはり不十分な予算といえます。

水道会


  新年度は水道事業の包括業務委託の4年目を迎えます。
  市民の命にかかわる水道水を、安全に安定的に継続して供給するという水道事業の性格を考えれば、完全な市直営に戻すことが必要です。

  市民の命と生活に直結する水道事業の包括業務委託を受けての予算には賛成できません。

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役に立って、希望がもてて、楽しめるブログにしたいなぁ…と思いながら更新中です。

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