デマンドバス-市長 施設に通う障がい者全員が乗れるように-3月議会
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市長
施設に通う障がい者
毎日の足は大事
全員にバスを出す
太田市では4月1日からのデマンドバス運行にともない、いま運行している11の路線バスのうち尾島、新田の2路線を残して9路線を廃止することになります。
これまでデマンドバスの利用対象は①75歳以上、②障がい者、③その他特別の事情のある交通弱者と発表されてきました。
運行日時は土・日・祝日および年末年始(12月29日~1月4日)を除く月曜から金曜の午前9時から午後4時まで、利用回数は原則年間50回まで(週1回程度)とされていました。
いまの路線バスは、通勤・通学、障がい者施設への通所に利用する人も少なくありせん。4月1日からの路線バス廃止とデマンドバスの利用規定によって、こうした人たちの足がなくなる不安の声が関係者から出されていました。
この問題で市長は3月4日、市議会総括質疑で「施設に通う障がい者の毎日の足は大事。全員が乗れるようにバスを出す」と答弁。
市民生活を支える公共バスの充実を求めた私の質問に答えたものです。
私はデマンドバスの利用回数について、「年間・原則50回まで」とされているものの、この利用回数はあくまで原則であると指摘。
デマンドバス導入が高齢者、障がい者の足の確保を目的としていることを考えても、障がい者施設への通所者の足は、デマンドバスによるか、路線バスによるかに関わらず確保されるべきものとして、市長の考えをただしました。
残る課題
土日の通所
75歳未満の人
残る課題として、土曜・日曜に障がい者施設に通う人たちや75歳未満の人たちの足をどう確保するのかという問題があります。デマンドバスの運行が平日のみ、利用対象が限定されていることによるものです。
私の質問に市長は、「年度途中でも固定的に考えず、随時必要な見直しは行う。議員も検証し6月議会でもまた質問してほしい」と答えています。
引き続き公共バスの充実に向けて力をつくします。
市長
通勤・通学者も
申し出てもらえれば
乗れるように
私は4月1日から公共バスが9路線廃止されることによって、いま通勤・通学に利用している人たちの足がなくなる問題にも言及。
新年度の市の施政・財政方針でも、デマンドバス導入による利便性の向上を掲げていることにふれながら、通勤・通学のためのバス路線を守るよう求めました。
市長は「廃止する路線バスは空気を運んでいるようなもの」として、路線バス復活には否定的だったものの、「申し出てもらえれば、(デマンドバスに)乗れるようにしてもいいと思う」と答えました。
※デマンドバス
●乗客のデマンド(希望)に合わせて走行するバス。太田市では今年4月1日から運行を開始します。利用希望日の1週間前から前日までに申し込み、利用者の自宅付近から目的地までを往復します。
●利用対象者は、①75歳以上、②障がい者、③その他特別の事情のある交通弱者(いずれも市内に住民票のある交通弱者とされます)。
●利用できる目的地は①市および近隣市町の医療機関、②市内の商店、③市内の最寄り駅。
●運行日時は月~金。午前9時~午後4時。※土・日・祝日および年末年始(12月29日~1月4日)は休業とされます。
●利用回数は原則年間50回まで(週1回程度)とされていました。。
●私の3月4日の質問で、施設に通う障がい者は「原則年間50回まで」の規定に関わらず利用できることになりました。通勤・通学のための利用も、申し込めば利用できるように検討されることになりました。
●利用料は無料とされます。
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