藪塚診療所-存続求める1937人の署名を提出

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藪塚本町診療所存続署名に
ぜひ、ご協力ください。
 


  藪塚診療所の存続を求める署名は、多くのみなさんからご協力をいただき、18日までの短期間で1,937筆が集まりました。
  ご協力いただいたみなさんに、このブログから感謝を申し上げます。
  本当にありがとうございます。

  今日19日、太田市藪塚本町国民健康保険診療所を守る市民の会(藪塚診療所を守る会)(柳沢政男代表)は、同診療所の存続を求める1,937人の署名を第一次分として提出し、清水聖義太田市長に要請しました。私も同席しました。

  要請のなかで参加者は、「診療所がなくなったら、他の病院にいくのにタクシーを使わなければならないが、そんなお金もない」「遠くの病院まで歩いていくのは大変」と署名をしたお年寄りの声も紹介して存続を求めました。

  しかし清水市長は、「医師不足で(市立として)継続することは難しい」「(来年4月以降は)民間(経営)で継続することを考えている」「来年4月からは、75歳以上の人と障がい者を対象に通院や買い物に利用できる無料のデマンドバス(※注)を走らせることを考えている」として、太田市立としての同診療所を廃止する考えに変わりはないと答えました。

医師不足
市立で解消できずに
民間なら解消できる?

  市長は医師不足を「市立としての廃止」の理由にしています。
  しかし「市立」で医師不足が解消できないなら、なぜ「民間」なら医師不足が解消できて継続が可能と言えるのでしょうか。

  仮に民間経営での継続ができたとしても、現在の同診療所の診療体制を維持できるかどうかは定かではありません。

民間への移行
すでに失敗


  しかし民間経営での存続では、仮に引き受ける民間医療機関や医師が見つかっても、赤字を解消できずに結局は閉院することもありえます。

 
 まして同診療所は、昨年12月市議会で民間医療法人に指定管理委託(民間委託)することを議決(私だけが唯一反対)したものの、その後、委託先の民間医療法人との協議・調整が不調に終わり、今年3月市議会で、市直営として継続することを議決したばかりです。

  そもそも引き受け手が見つかる保障もありません。

デマンドバス
通院の利便性
どこまで保障できるか


  またデマンドバスも、それ自体は大切ですが、通院の利便性をどれだけ確保できるかは保障がありません。

 
周辺のとりわけお年寄りが歩いて通院できる“市内でたった一つ”の市立医療機関である同診療所を廃止することは、絶対認められるものではありません。

最後まであきらめず

  藪塚診療所を守る会では、最後まであきらめず署名運動を続け、同診療所を廃止するための議案が12月市議会に提案されることが正式に決まる今月25日の前日の24日に、第二次分の署名を提出。さらにその議案が市議会で議決される12月16日の前日の15日には第三次分として署名を提出する計画です。 

議決されても
撤回は可能


  仮に廃止のための議案が議決されても、撤回は可能です。
  一度議決された同診療所の指定管理委託(民間委託)が撤回され、市直営としての継続を議決したことはすでにお伝えしたとおりです。

  市立藪塚診療所を守れ!
  この声を広げに広げ、地域から信頼される市内にたった一つの市立診療所を守るために力を合わせようではありませんか!



医療スタッフ
老健施設に移動

  要請のなかで担当部長は、同診療所の現在の看護師など医療スタッフは隣接する藪塚本町介護老人保健施設に全員移動となると話しました。


※注~デマンドバス
  あらかじめ電話で申し込み、バスが自宅か自宅周辺まで迎えに来て、目的地か目的地周辺まで走行するバス。

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この記事を書いた人

役に立って、希望がもてて、楽しめるブログにしたいなぁ…と思いながら更新中です。

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