八ッ場ダム 栗橋で水位を17センチ下げただけ 12月議会で市長の認識をただす
●市議団news/No3/2020年1月26日号
●太田市議会・議会中継のページ
議会での質問や討論の録画映像が見られます。
昨年11月1日付市広報に掲載された「こんにちは市長です」の最後の三行、「八ッ場ダムがなかったら…。建設反対していた人たちはどんな検証をするのだろうか」には、複数の人たちから異論が寄せられています。
八ッ場ダム本体工事の中止と水没予定地域の再生を目的としてつくられたNGO「八ッ場あしたの会」の運営委員で元東京都環境科学研究所研究員の嶋津暉之さんによる国交省のデータなどを使った検証(同会ホームページ10月13日掲載)では、台風19号での八ッ場ダムの効果は、栗橋で水位を17cm下げた程度で、国交省が河川整備計画どおりに河道を掘削していれば、栗橋の水位は70㌢下げられたという検証記事が掲載されています。
私は、同会ホームページの検証記事を紹介し、「こんにちは市長です」の最後の三行の撤回を求めました。
しかし市長は答弁で、「私は素人で検証もできない。そうした反論があるならそう言えばいい」と開き直る始末。検証もせずに八ッ場ダム建設の反対運動を暗に批判するコメントを市広報に掲載したことが露呈しました。
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