@mizuno_masami 捕獲部は猟友会に入隊を依頼し、初年度(15年度)は希望者全員が捕獲部員に。市からくくりワナ、箱ワナを全員に配布したとのこと。捕獲部員が非常勤とはいえ特別職の公務員になったことで、けがをした場合には公務災害補償が受けられます。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 22:58
@mizuno_masami なお他の部員も非常勤ですが特別職の公務員です。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:00
@mizuno_masami 捕獲報償費は、14年度までの、①1人が見回りに出動した日数あたり400円+②大型獣(鹿、イノシシ)1頭当たり1万円を、15年度からは、①1人年1千円+②大型獣1頭当たり1万8千円、ワナ設置責任者には1万3千円、止めさし(屠殺)実行者には5千円と変更。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:08
@mizuno_masami 銃器事故を防ぐため、実施隊独自の射撃講習会(座学・実技)も実施。実技試験で規定点数以下の隊員は、実施隊活動での銃器使用を禁止しているとのこと。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:13
@mizuno_masami 15年度の実施隊再編成に伴い、捕獲は14年度までの猟友会への委託から市の嘱託職員として捕獲部員によるものに。これによって、実施隊員(捕獲部員)の設置したワナで市民がケガをした場合は市の責任に。市の管理責任も重くなりました。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:14
@mizuno_masami 実施隊は、捕獲状況、被害対策、野生動物問題などを様々な場(野生動物問題とは無関係の場も含めて)で市民に広報。市民の関心と理解を深めてもらう機会が拡大しているとのこと。また駆除した個体は科学・医療機関にサンプルとして提供。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:19
@mizuno_masami 駆除個体は環境教育として解剖実習にも使われ、被害現場の見学で、野生動物との共存を考えてもらう機会になっているとのこと。捕獲された鹿の内臓は小諸市動物園のライオンの餌にもなっているとのこと。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:23
@mizuno_masami また小諸市では、捕獲・駆除した野生動物をペットフードとして商品化する事業に着手。今年度は原料としてメーカーに販売。来年度からはペットフード製造工場を稼働する計画。食肉としての加工・販売は商業ベースに乗せるには課題が多く見送っているとのこと。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:28
@mizuno_masami なお捕獲・駆除した鹿を原料としたペットフード工場は、県の元犬猫処理施設を改修。改修費用1.1億円には、国の交付金5千万円を受けられたとのこと。もちろん鹿肉には、放射線量検査を全頭実施しています。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:36
@mizuno_masami 捕獲・駆除獣の放射線被曝のレベルが群馬と長野ではおそらく違うだろうことから、ペットフード工場は太田市では見送るのが現実的だと思いますが、正規職員としての専門員の採用や隊員を職員として採用しての実施隊の設置は太田市でも見習うべきだと思いました。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:44
@mizuno_masami なお小諸市でも、塩尻市ほどではありませんが、ICTを活用した捕獲オリも研究し、11月からは250万円でつくった誘導捕獲オリ1基の使用が始まるそうです。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:47
@mizuno_masami なお野生動物の被害対策や生態系・環境保全のための個体数調整を目的に、自治体が小諸市のような実施隊を設置する場合は、国の補助金も受けられるそうです。
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:49
@mizuno_masami 小諸市のペットフード工場です。 pic.twitter.com/r0ovl3qR0d
— 水野正己 (@mizuno_masami) 2016年11月2日 – 23:57
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