8月6日(木)のつぶやき

頼もしい!→日刊ゲンダイ|「就職できない」の脅しに「そんな会社には入らない」と反論 nikkan-gendai.com/articles/view/…


太田市議会・議会運営委員会の視察2日目は秋田市議会。 秋田市は人口31万6千人(今年4月1日現在)で議員定数は39人。議長、副議長以外の一般議員の報酬は月額62万5千円。政務活動費は議員1人につき月額10万円。

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大田市は太田市は人口22万2千人(今年4月末現在)で議員定数は30人。一般議員の報酬は月額48万5千円。政務活動費は議員1人につき年額43万円。


秋田市議会では議案は一括採決。秋田市議会事務局によると、記憶にある限り、昭和の時代からこの方式とのこと。具体的には、採決日の朝の議会運営委員会で会派・議員ごとの議案に対する賛否の態度を確認し、一括採決しても支障のない議案をまとめての一括採決を行うとのこと。


この方式によって、一括採決をしても、「反対しなければならない議案があるため、賛成すべき議案も含めて一括して『反対』」となることはなくなります。つまり議案によっては、1件の議案のみの採決ということも実際にあるとのこと。たしかに本会議での議案の採決に要する時間は短縮できます。


dairy twit 紙が更新されました ! paper.li/mizuno_masami/… おかげで @poranky @yudegaeruagari @tnakata5

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私が気になって質問したのは、議案に対する賛否の態度は、裁決直前まで議員1人1人が熟考すべきものであることから、裁決日の朝の議会運営委員会までに、会派・議員が賛否の態度を決めなければならなくなるのは、「熟考」の時間が制限されること。


秋田市議会事務局によると、たしかに議案に対する賛否の態度は、裁決前の討論を踏まえてのものになるが、これまで矛盾はないとのこと。そうなのかもしれませんし、たしかに本会議での採決に要する時間は短縮できるのかもしれませんが、私は太田市議会では一括裁決を導入しようとは思いませんでした。


なお秋田市議会では、議案質疑の持ち時間は質問のみ(答弁を含まず)で同一議題につき20分。質問回数は原則3回以内で議長が認めた場合は4回以上も可。太田市議会では、1件の議案で答弁込みで30分(複数の議案を一括質問する場合は50分)。質問回数は3回まで。これは秋田市議会を見習いたい。

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なお秋田市議会も弘前市議会同様、予決算は、会派から選ばれた議員による特別委員会ではなく、全議員による常任委員会での審査。これもやっぱり見習いたい。


もうひとつ印象に残ったのは、秋田市議会では、議会中継の動画配信期間が1年間ということ。太田市議会では配信期間は4年間。質問すると、議会事務局の担当の方は、本会議閉会後55日から60日で正式な会議録がホームページにUPされるので、中継動画の配信は1年間で十分とのこと。なるほど。


なお秋田市議会では、委員会の動画中継も本会議同様、1年間配信しているとのこと。太田市議会では本会議の動画配信のみ。これも見習うべきです。以上が今日のまとめですが、視察では、現状に至る経緯や今後の方向性も含め色々細かなところまで質問し、お答えいただきました。ところ変われば…を実感。


@emiko1305 人口とか議員定数とか政令市か一般市かで違いが生まれるのでしょうね。やっぱり、ところ変われば…ですね。


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