太田市12月議会の概要をお伝えします。
12月市議会は2011年11月30日から12月14日までの15日間の会期で開会され、市長提案の52議案が提案され、いずれも可決されました。
日本共産党の渋沢ゆきこ、水野正己の2人の市議団は、30代後半以降の市職員の給与を平均0・41%、総額2千万円を削減する条例改定、不申告に対する過料(罰金)を現行の3万円以下から10万円以下に引き上げることなどを含む市税条例の改定、市営駐車場の料金値上げに関連する2条例の改定、市営木崎駅前駐輪場の料金を値上げする条例改定、都市公園の管理を民間に指定管理委託することを可能とする条例改定の6議案に反対しました。
党市議団が紹介議員となった5件の請願のうち、県保育問題連絡会が提出した子ども・子育て新システムの導入に反対することを求める請願は教育福祉委員会で渋沢議員以外によって継続審査(継続審査となった請願は本会議で採決されません)、群馬中央医療生協が提出した第5期介護保険事業計画策定にあたり、「要支援」とされた人への介護サービス充実などを求める請願(本会議で党市議団以外によって不採択)、全日本年金者組合県本部が提出した0.4%の年金削減を元に戻すことを求める請願(本会議で党市議団以外によって不採択)、年金受給資格要件とされる保険料納付期間10年への短縮を求める請願(本会議で党市議団と尾内謙一議員以外によって不採択)、全額国庫負担の最低保障年金の創設を求める請願(本会議で党市議団と尾内議員以外によって不採択)の4件は不採択とされました。
●市議団ニュース水野版/No4/2012年1月1日
●市議団ニュース渋沢版/No4/2012年1月1日
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