
6月議会の一般質問では、7月1日の太田市・大泉町・邑楽町・千代田町の広域斎場オープンに伴い市が廃止しようとしている斎場(火葬室)使用料補助の継続も求めました。
●太田市6月議会 配信ページ 水野正己の一般質問
補助交付 薮塚本町6割以上 尾島3割以上 新田4割近く
旧3町住民の多くに負担増
市民が太田市斎場の火葬室を利用した場合は無料ですが、市外の斎場の火葬室を利用した場合は有料となります。そのため太田市は、市外斎場の火葬室使用料の一部として3万円を上限に補助をしています。しかし市は、今年7月1日の太田市・大泉町・邑楽町・千代田町の広域斎場オープンに伴い補助を廃止しようとしています。
質問では、補助を受けてきたケースの圧倒的多数は、遺族の住む地域が市斎場よりはるかに近い桐生広域斎場(桐生市)、伊勢崎市のさかい聖苑(旧境町)を利用してきた旧藪塚本町、旧尾島の中でも世良田、旧新田地域の住民であることを指摘。2025年度の市外斎場の火葬室を利用した割合は、薮塚本町住民で6割以上、旧尾島町住民で3割以上、旧新田町住民では4割近くであることを強調しました。
世良田住民 さかい聖苑までクルマで5分もかからない
質問では、市のデータに旧尾島町住民の中の世良田地区住民の市外斎場の火葬室利用データがないことも指摘。世良田地区から旧境町にある伊勢崎市のさかい聖苑までクルマで5分もかからないこと、これまでの世良田地区住民のさかい聖苑の利用の多さを考えれば、さかい聖苑を利用する世良田地区住民は4割、5割に達することも想像に難くなく、旧新田町住民も綿内地区住民は同様と強調しました。
さらに藪塚本町住民も、大泉町に建設された太田市・大泉町・邑楽町・千代田町の広域新斎場より桐生広域斎場が圧倒的に近いこと、そうした地域の住民に遠くの新斎場まで、高止まりしているガソリンを燃やして利用してもらい、脱炭素にも逆行する補助金の廃止を撤回し継続するほうがはるかに合理的で環境にも効果的であり、物価高対策としても有効として、市長をただしました。
しかし市長は、新斎場が今より遠くなる人がいるのは申し訳ないが、毎日通う場所ではないので新しい斎場を使ってほしいと答えました。

