市立太田商業高校 中高一貫校化-学校へのエアコン設置、不足する学校予算の充実こそ待ったなし
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市立太田商業高校
中高一貫校化
12月市議会に議案提案
教育の充実というなら
切実なのは
学校へのエアコン設置
不足する学校予算の充実
2年後の2012年4月開校に向けて強引なまでの準備が進められている市立太田商業高校の中高一貫校化。
その開校のための議案が12月市議会に提案されます。今月17日の市議会教育福祉委員会で正式に報告されたものです。
現段階では、開校初年度の12年度中に中高一貫校の中学校舎を建設、体育館やグラウンドは同校の第2体育館、第2グラウンドを使用する計画とされます。
しかし中高一貫校の中学校舎建設にかかる予算はいまだに示されません。
17日の同委員会では、私の指摘にたいし八須利秋市教育部長は、大枠の予算だけでも12月市議会に示したいと答弁しました。
開校のために必要な予算も明示せず、2年後の4月開校に向けて突き進むのは無謀としか言えません。
これまでの学校建設の例から考えれば、校舎建設には10億円ほどの予算が必要と考えられます。
中高一貫校の中学校は1クラス35人、1学年3クラスとされます。
1学年105人の限られた子どもたちのための学校づくりよりも、いまある市内の学校の全教室へのエアコン設置こそ切実な要望です。
またいま市内の学校では、父母のみなさんや子どもたちが空きカン・空きビン、古新聞などを回収して集めたお金で学校のカーテンなど備品を交換したという話しさえあるほどです。
教育の充実というなら、エアコン設置や不足する学校予算の充実こそ待ったなしの課題です。
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