82.5億円の新体育館　5年間6.7億円でサンダーズに指定管理委託

　12月議会では、82.5億円の新体育館の管理運営を群馬クレインサンダーズの子会社「群馬シティマネージメント」に指定管理委託する議案を日本共産党以外が可決。5年間の委託費は6.7億円（年1.3億円）、新体育館の使用料はサンダーズには減免し、年5千万円と見込まれる使用料は全額サンダーズの子会社「シティマネージメント」の収入とするため、事実上サンダーズの子会社「シティマネージメント」への委託費は年1.8億円に。市が公共施設の改修・維持管理費の削減のため、公共施設の削減計画を進めながら、サンダーズの本拠地となる新体育館など不要不急のハコモノを建設し、維持管理費を新たに増やす矛盾が明らかになりました。