7月1日(水)のつぶやき その2

③ではさらに、建物の構造計算適合性判定について、現行では県・市・民間機関による判定とする規定を、市が判定できなくしたうえで県と民間機関による判定とし、民間機関による判定を拡大する建築基準法の改悪が施行されることに伴い、市の条例から構造計算適合性判定に関する手数料を削除する改定も。


なお群馬県では、県が構造計算適合性判定を直接行うことはせず、県が指定した民間機関に委託しています。これでは、群馬県では、構造計算適合性判定を行えるのは民間だけになります。とんでもない建築基準法の改悪で、「姉歯事件」の教訓を忘れたかのような規制緩和です。


ただし③の手数料条例の改定は、改悪された建築基準法施行によって市が徴収できなくなる構造計算適合性判定のための手数料の規定を条例から削除するものです。建築基準法の改悪による規制緩和の危険性と問題を批判・指摘したうえで、市が徴収できない手数料を条例に残す必要はないことから賛成します。


討論では、規制緩和を推進するための建築基準法の改悪を元に戻し、市が構造計算適合性判定を行えるように政府・関係機関に市が求めることの重要性も指摘しておきます。


渋沢議員は、戦争法案の廃案を政府に求める請願を不採択とする総務企画委員長の報告に対する反対討論を行います。

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