2013ぽぷら保育園バザー
2013年11月17日、只上（ただかり）町のぽぷら保育園でバザーが開かれました。
開会直後は会場の園庭があふれれそうなほどの人だかりだったそうです。
私が会場についたときは、ちょっと人が少なくなっていたような…。でも好天に恵まれ、子どもたちとお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんがみんなでくつろいでいました。
ぽぷら保育園を運営するＮＰＯ法人・三樹会では、賛助会員を募集しています。詳しくは、ぽぷら保育園のホームページをご覧ください。
園長先生とお会いして話題になったのは、2015年度から施行される子ども・子育て支援新制度。新制度は自公政権が枠組みを準備し、民主党政権が法案を国会に提出。昨年の国会で民・自・公3党によって法案を強行可決し、現在、再び自公政権の手に戻り、2年後4月の施行に向けて詳細な制度設計が進んでいます。
新制度は、①社会保障・福祉制度である保育や子育て支援事業を市場に開放し、保育・子育て支援事業を儲けの対象とする。②保育園への入園に対する市町村責任を後退させかねない、保育園と保護者との直接契約制度を導入する。③保育園、学童クラブ、幼稚園など保育・子育て・幼児教育関連施設への入園・入所に、介護保険の「介護認定」と同様の「保育認定」制度を導入する――など、保育や子育て支援に対する国の責任とサービスの後退につながる重大な問題をかかえています。
6月議会の私の質問に市長は、「今後、制度がどう変わろうと、太田市の保育や子育て支援の水準は守りたい」と答えています。来年度が正念場です。私もがんばることを園長先生にお伝えしました。
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