2012年度太田市予算に関する要望書Vol:4‐保健・医療について
日本共産党太田市議団が1月30日に市長、教育長に提出する予定の2012年度太田市予算に関する要望書Vol:4[保健・医療について]です。ぜひ、ご覧ください。
2012年度
太田市予算に関する要望書
2012年1月30日
日本共産党太田市委員会
市議会議員 水野 正己
市議会議員 渋沢ゆきこ
●2012年度 太田市予算に関する要望書(PDF)
Vol:4
保健・医療について
1.高齢者の命と暮らしを守るため、65歳以上の医療費を無料化する。
2.小児・産婦人科の医師不足解消、新総合太田病院、救命救急センターの確実な稼動に向けて、政府関係機関、県とも連携し対策を強める。
3.特定健診の受診率向上をはかる。他の制度加入者でも、希望者は市の特定健診を受診可能とし、健診項目は減らさない。
4.小児だけでなく高齢者についても、肺炎球菌ワクチンの予防接種に市単独助成を実施し予防医療の拡充をはかる。
5.保健師・歯科衛生士を増員し、発症要因に対する啓発・指導の強化をはかる。
6.B・C型肝炎の検診を拡充・推進し、年齢で5歳毎の無料受診を実施したうえで、受診希望者の年齢制限を緩和する。
7.引き続き禁煙・分煙運動を進める。受動喫煙の被害を防ぐため、歩行禁煙を励行する。
8.不妊治療の助成制度のいっそうの拡充をはかる。
9.国保税については、来年度の引き下げ以降は、所得に関係なく課税される均等割、平等割の引き下げを進め、低所得者の負担軽減をはかる。
10.生活保護基準以下でも課税される国保税を、加入者の実情に応じ、生活保護を基準とした減免制度を拡充する。あわせて不況減免制度を拡充する。
11.市民の命と健康を守るために、保険証の取り上げ(資格者証の発行)をただちに中止し、すべての加入者に正規の保険証を発行する。
12.国民健康保険に傷病・出産手当金制度を創設する。
13.難病患者や有効な治療法がない疾病に罹患している患者の医療費窓口負担金にたいする助成制度を創設する。
14.高齢者を年齢で差別する後期高齢者医療制度の速やかな廃止を政府関係機関に求めること。現行制度が存続する期間は、保険証の取り上げは絶対に行わない。
15.疾病予防と医療費の節減、機能回復に効果があると医師も奨励する歩行浴トレーニングを普及・推進するため、現在の健康福祉増進センター「尾島温泉・利根の湯」の歩行浴プールを増設し、「健常者用」「体の不自由な人用」と分離するなど施設を拡充する。「ユーランド新田」も含めて、脱衣場や駐車場の拡大など必要な整備・改修を行う。
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