昨日の議会視察1日目でお伝えした長崎市立市民病院に関する続報です。 同病院では、院内学級(つくし学級)の制度があります。
1987年から市立の北大浦小学校と淵中学校の分級(分離学級・クラス)として発足し、当初は常時2~3人のこどもたちがいたそうです。
しかし現在では、小児科の専門分化や腎疾患の入院適応の変化、長崎大学との役割分担などによって、同病院は感染症、アレルギー疾患(ぜんそく)、新生児、救急疾患、腎疾患の診療がほとんどを占めるようになり、悪性疾患など長期入院のこどもたちが減少し、小学校の統合もあって、現在つくし学級は市立の大浦小学校と梅香崎中学校の分級として、年間2~4人のこどもたちの授業を行っているそうです。
なお、常時開級ではなく必要なときに随時開級とされているそうです。
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