遅ればせながら、昨年の12月議会のご報告です。
●市議団ニュース水野版/No10/2013年1月13日
私の一般質問では、市の金券についても質問。商工会議所などにプレミアム金券の発行を呼びかけ、市がプレミアム部分を一定程度負担する仕組みを提案しました。市長も「同じ考え」と答えました。
小型店専用の
プレミアム金券を発行
12月議会最終日の12月17日、議会閉会にあたってのあいさつで市長は、「小規模店舗の経営を支えられるような金券を発行したい」と言明しました。
私は大分県豊後大野市の日本共産党の神志那文寛（こうじなふみひろ）議員から寄せられた豊後大野市の取り組みの情報を参考に、大型店でも使える金券と小型店でのみ使える金券をプレミアム付のセットとし、セットの中に小型店専用金券を多く入れる方式をツイッターで市長に提案。
市長は、商工振興連合会と相談し、店舗側にも負担してもらい20％のプレミアムをつけたいとツイッターで答えていました。
その後市長は１月７日の記者会見で、商工振興連合会が発行する形で小型店専用の20％プレミアム付金券を今年度内に発行すると発表。プレミアムのうち15％は市、５％は店舗側が負担する形とされます。
円札と区別しにくい
金券の改善を
私の質問では、市の金券が１万円札とまったく同じサイズで紙質も区別しにくい問題を指摘。
障がい者がだまされる被害もありうるとして、区別がつくよう改善を求めました。
市長は、「穴を開けるとか、区別のできる方法を考える」と答えました。
その後市は、市の従来の金券について、右端の角をカットする手法を決定。市商工振興連合会が発行する20％プレミアム金券については、右下の角をカットすることを決めています。
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