昨夜久しぶりにラーメン大関に行ったら、おなじみのみなさんが。ほづみ新市長に物価高対策をちゃんとやるように言ってくれと言われ、「もちろんです。がんばります」と答えました。
画像はトマトラーメン(半ラーメン)と半ギョーザ、半ライスです。いつもラーメンはネギみそですが、昨日はトマトが食べたかったんです。
トランプ関税 米国に理不尽だと撤回を求めるのが政府の責任
そして話題はトランプ関税に。「どうなっちゃうのか」と心配するみなさんに、次のように答えました。
万一の時は国も県も市も、働く人たちと中小下請け業者を守るために税金を使うのは当然ですが、今はとにかく、トランプ関税はアメリカが言い出して広がってきた自由貿易路線が破綻したからと、高関税をいきなり突きつけるのは言語道断で理不尽だとトランプ大統領にはっきり言って、トランプ関税の撤回を厳しく求めることです。
アメリカ言いなり、大企業中心 自民党政治の二つのゆがみをただすことが大事
トランプ関税でも、「アメリカ言いなり」が自民党政治のゆがみで、大軍拡も、まともな物価高対策をやらずに、有効な消費税減税にも踏み出そうとしないで、大企業・大金持ち減税は続けようとするのは、「大企業中心」という自民党政治のゆがみがはっきり出ていることも伝えました。
消費税 廃止めざし、一律・恒久5%減税 財源は大企業・大金持ち減税の廃止で
そのうえで、大企業しか使えない様々な減税や大金持ちに有利な所得税の仕組みを改めてこそ、消費税一律・恒久5%減税の財源をつくれて、低所得者に負担の重い消費税廃止に進めることを話しました。
コメ高騰対策 生産者が意欲をもってコメをつくれるように
コメは備蓄米を安く売るだけでいいのかという疑問も出されました。私は次のように話しました。
コメが2年くらい前の2倍以上になっているのは、コメ農家が激減しているからで、それは、コメ農家がつくっても採算が取れないようにしてきた自民党農政が間違ってたから。コメの値段を市場任せにしてきたのが間違いで、コメ農家が意欲をもってコメをつくれるように、生産者価格と所得を補償することが大事です。同時に消費者が不安なくコメを買えるように、コメの値段を抑えることと、物価高を超える賃金や年金に引き上げて、さらに実質所得を増やすための社会保障や福祉、教育、子育ての負担軽減も重要です。
だからこそ、参院選で今度こそ共産党を伸ばしてくださいねとお願いしたら、みなさん、わかったと応えてくれました。