核兵器廃絶をめざして非核平和都市宣言を‐太田市9月議会で一般質問

核兵器廃絶と平和の大切さ
戦争の悲惨さを市民にアピールし
共通認識とするため「宣言」を

 9月議会の一般質問では、非核平和都市宣言の制定を提案しました。
 質問では、昨年11月8日に日本共産党群馬県委員会と東毛地区委員会が、今年8月22日には日本共産党の塩川鉄也衆院議員が市長と懇談したことを紹介。

 市長も懇談を受け、自身が会長を務める県市長会として、米軍機の低空飛行訓練による騒音被害の解消とともに、オスプレイについても安全性が疑問視されるとして、関係自治体の意向を十分尊重することなどを国に求めるよう県選出国会議員に要請し、今後は、米軍機の飛行ルート・日程などの情報提供、騒音測定器の設置を国に求めるとしたことも評価して紹介しました。

問われる政府の姿勢

 私は、東日本大震災に伴う東電・福島第一原発の爆発事故を受けて、放射能に対する不安が高まっていることを指摘。

 さらに今年4月に開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で提出された、核兵器の非人道性を訴える共同声明には80カ国が賛同したにもかかわらず、日本政府が賛同しなかったことを強調しました。

 そのうえで、前回2010年のNPT再検討会議で全会一致で採択された「核兵器のない世界」実現の決議とそのために呼びかけられた「特別な取り組み」を指摘。

 次回15年のNPT再検討会議に向けて世論と運動の広がりが大切であるとして、非核平和都市宣言の制定を求めました。

市長
「議会で協議してほしい」と消極的

 市長は、「子どもたちには学校で、平和の大切さ、戦争の悲惨さを学んでほしい」と答えながらも、「宣言」については、議会で協議のうえ提案してほしいという消極的な答弁にとどまりました。

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