足尾調査
調査では14ある堆積場のうち源五郎沢、簀子(すのこ)橋の2カ所の堆積場と中才浄水場を視察し、古川機会金属から説明を受けてきました。
源五郎沢では、3月11日に発生した東日本大震災によって、同日中に崩落し渡良瀬川に流出した堆積場を視察しました。
原堆積場への移動も源五郎沢堆積場内での移動も4月23日までに完了したとはいえ、現地を見るとやはり不安になります。
震度6弱の地震まで耐えられるそうですが、震度6強以上の地震が起きたら…やはり不安はつきません。
これらの堆積場の下には渡良瀬川があり、下流には太田市や桐生市、みどり市などの取水口(水源)があります。
今日の視察をふまえ、さらに詳しく調査と聞き取りをしてきます。
地元の人たちは、堆積場から水分を抜いたり、崩落防止のための防護柵や排水管の設置などを要望しています。
太田市にとっても重要な課題です。
私たち日本共産党市議団も塩川てつや衆院議員とともに安全対策の万全な実施を求めて力をつくします。
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