新市長の就任にあたって
4月13日の太田市長選で、ほづみ昌信新市長が誕生しました。
新市長の公約
評価できるものとできないものが
ほづみ市長が掲げた公約の中には、公共交通の充実としてのクルマに乗れない高齢者へのタクシー券や交通渋滞対策、保育料の完全無料化、物価高対策の充実、賃上げ支援の充実、市政の透明化など、日本共産党も評価できるものがあります。
これまで同様に是々非々で
ただし、公共交通における自動運転の導入は、安全性やコスト、交通渋滞対策との関係などが技術的に確立したと認められるまでは導入すべきではありません。
ライドシェアについては、利用者の安全確保やドライバーの処遇などの課題を考えると、やはり導入すべきではありません。
DX推進については、それ自体は否定しませんし必要なことだとは思いますが、市役所での手続きを一気にDX化するには相当なコストがかかり、技術的にも不安が残ること、高齢者や障がい者も含めてデジタル弱者にとってより親切で優しい市役所とすることを優先すべきだと思います。
6月議会ではまず、これまで市議会で求めてきながら実現しなかった、クルマに乗れない高齢者へのタクシー券、保育料の完全無料化、広範な市民や業者を対象にした物価高対策を中心に提案もしながら市長の考えをただそうと考えています。
ほづみ新市長には、前市長と同様に是々非々で向き合いたいと思います。
ほづみ市長。よろしくお願いします。
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