所得税法56条、国保税で盛り上がる-床屋さんで

所得税法56条
働いても労賃を認めない
床屋さんも「おかしいですよね」

  いよいよ明日から参院選です。

ところで今日の夜、床屋さんに行ったら、私のPCの故障から確定申告や国保税の話題で盛り上がりました。

私は、今日の市議会本会議で不採択と決定した所得税法56条廃止を求める請願のことも話しました。

なお、社民クラブの2人の議員と私の計3人は、「不採択」に反対しました。

家族従業員は、どんなに働いても労賃を経費として認めないという同法56条のことを話すと、その床屋さんは、「やっぱり、それ(所得税法56条)は、おかしいですよねぇ。国保税も毎年上がって払うのが本当に大変です」と言われました。

この当たり前の請願を不採択とした太田市議会の良識が問われる問題です。

国保への国庫支出金 20年間で半分に

私は国保税の国の責任についても話しました。
市町村国保会計に占める国庫支出金の割合が、1984年の49.8%から07年には27.1%まで削減されたことが、国保税値上げの背景にあることを話しました。

市町村の医療費助成に国がペナルティ

さらに国は、市町村が独自に行う医療費の本人窓口負担への助成についても国庫支出金の削減というペナルティを課していることも伝えました。
しかも国は、国保税の収納率が下がった場合も、やはり国庫支出金の削減というペナルティを課していることも話しました。

そうした国のペナルティは、太田市では年間1億5千万円にも及び、国がそのペナルティを廃止すれば、それだけで国保税が下げられることを話すと、その床屋さんは、「早く(国保税を)下げてほしいですよね」と言われました。

共産党伸ばして要求実現を

「そのためにも、そうしたことを一貫して求めてきた共産党を伸ばしてくださいね」と、私はお伝えしてきました。

  しまった!
所得税法56条と国保税で盛り上がって、消費税増税の話しができなかった!
また行って来なきゃ!

所得税法56条の廃止求める請願 不採択-市議会・総企委/2010年06月17日/本ブログ
所得税法56条の廃止求める請願-今度こそ採択を
/2010年06月10日/本ブログ

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