小規模保育施設の基準緩和 安全基準と職員配置基準が後退 共産党が反対 太田市6月議会

 太田市6月議会では、小規模保育施設の安全基準と職員配置基準を緩和・後退させる家庭的保育等の設備・運営基準条例改定も日本共産党以外の賛成で可決。健康福祉委員会では渋沢ゆきこ議員が質疑を、本会議では私が討論を行い問題を指摘しました。

排煙施設設置義務を廃止

 この改定は法令改悪を受けてのもので、4階以上に設置される小規模保育施設への排煙施設設置義務(3階以下には現行条例でも設置義務なし)を廃止します。

保育士の資格を軽視

 さらに「当分の間」というただし書き付きで、朝夕の児童数が少なくなる時間帯に保育士と同等以上の知識などを有する者を「活用」し、さらに保育士の「3分の1未満」の範囲で、保育士と同等以上の知識などを有する者や幼稚園・小学校教諭、養護教諭を保育士の替りに配置できるようにします。

 これまでの法令や市条例で定められた保育の質の確保のための規定、保育士という専門資格、国家資格を軽視し、保育基準を後退させるものです。
 

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