太田市立商業高校・授業料無償化条例案を可決-16日 教福委
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残る課題
留年の場合は授業料を徴収
県立高校は「不徴収」
太田市議会・教育福祉委員会では16日、市立太田商業高校の授業料を無償化するための条例改正案を全会一致で可決しました。
全会一致ということは、つまり私も賛成したということです。
太田市立高校は、商業高校が市内に1校あるのみですが、市の条例改正案では、この市立高校の授業料無償化について、留年の場合、授業料は「原則徴収」とされます。
いっぽう県立高校では、留年の場合でも授業料は「一律不徴収」とする条例改正案が6月県議会に提案されています。
市では、留年の場合でも、病気など「特別の理由」がある場合は、授業料は「不徴収」としています。
しかし、同じ市民・県民でも、通う高校によって授業料の扱いに違いが生じるのは問題が残ります。
私は質疑のなかで、完全・一律「無償化」に向けて、今後の条例改正も求めましたが、教育部長は、今後の条例改正は、現段階では考えていないと答えました。
不十分だが前進
経済的事情のほかに
病気、不登校でも「不徴収」
今回の条例改正案は、これまでになかった高校授業料無償化のための改正案なので、上記の要望を付して、「不十分ながらも前進」として賛成しました。
なお、授業料を免除とする「特別な理由」には、経済的な理由のほか、病気、不登校なども含まれることを委員会の質疑のなかで確認しています。
●高校授業料無償化-県と太田市で対応に違い/2010年6月16日/本ブログ
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