公務員給与カット
景気回復に逆行(3)
(2)の記事の続きです
不当極まりない連続マイナス人勧
第3の理由は、今回の人勧が不当極まりないものだからです。
09年春闘でのベースアップは、国民春闘共闘(5,052円・1.81%)、連合(4,848円・1.67%)、日本経団連(大手5,758円・1.
81%、中小3,486円・1.38%)(いずれも最終集計)と、昨年比でアップ率は減少したものの、基本給は引き上げ傾向にあります。国家公務員の定昇率1.06%(09年1月)を考慮しても、基本給削減は意図的につくり出されたものと言わざるを得ず、今回のマイナス人勧は不当極まりないものとしかいえません。
(4)の記事に続きます
コメント