介護保険料 基準額を据え置き 低年金の人は引き下げ

 太田市は今年4月から3年間の介護保険料について、基準額を据え置き、基準額より低い第1段階から第3段階までの保険料を引き下げる計画です。

 第1段階は年1,000円引き下げ、第2段階は年1,100円引き下げ、第3段階は年1,000円引き下げることになります。基準額より高い第6段階以上では、年額で3,600円から46,000円上がる人もいますが、保険料の段階を現行の12段階から15段階に増やし応能負担を強めることによるものです。

 なお応能負担を強めるため保険料を多段階化することで、基準額より高い段階の人でも、現行より保険料が下がる場合もあります。保険料段階の国基準は現行の10段階から13段階になりますが、太田市は国より先に多段階化を進め応能負担を強めてきました。

【保険料の基準額】基準額となる第5段階は、世帯が市民税課税で本人非課税、本人の合計所得と課税年金収入の合計が80万円を超える人。

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