スバル車購入補助――政府の責任と自治体の責任と大企業の責任
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スバル車購入補助
太田市はスバル車を購入する市民への補助金を検討しています。
19日に太田市商工会議所と太田市新田商工会が景気悪化打開を掲げて決起集会を開催したときに、市長があいさつのなかで話したものです。
補助金の対象となるのは100台程度と上毛新聞にも報道されましたが、詳細は今後検討するとされます。
補助対象は農業生産者
担当課である農業政策課によると、①補助の実施時期は2009年度、②補助対象は市内の農業生産者 (認定農業者とする案も検討されていますが)、③補助対象となる購入車両は、スバル製の軽トラックとする方向で検討しているとされます。
その他の詳細な点は、今後検討するとされます。
問われる富士重工の責任
景気悪化のもとで、市内企業である富士重工(スバル)製のクルマの販売を少しでも促進し、富士重工の下請関連業者を少しでも支援し、さらに、市内の農家のみなさんの経営を応援しようとするものだということは分かります。
景気悪化のもとで、市ができることをやろうということも分かります。
「『大企業応援』の市政」と、単純に反対するつもりはありません。しかし、私が思うのは、富士重工はたしかにトヨタほどの儲けはありませんが、それでも、2000年から2008年の間に内部留保を1.4倍に増やし、株主配当も同じ時期に2億円増やしているということです。
今回の景気悪化を受けて富士重工は、取締役の報酬カットなども決めていますが、依然として内部留保を取り崩すという計画は示されないまま、非正規労働者の削減は昨年12月26日の800人に加えて今年1月末の300人を合わせると合計1100人にも及びます。
政府の責任と自治体の責任
雇用を守る社会的責任を大企業が果たす――そのために政府が責任を果たすことが求められていると痛切に感じます。もちろん自治体として、やれることは何でもやるべきです。
しかし自治体も、市民の暮らしと地域経済に責任を果たすために、大企業にも社会的責任を果たすよう強く求めることが重要です。まして、スバル車の購入に補助を行うのですから、市は富士重工になおさら強くものが言えるのではないでしょうか。
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