ジョイフル本田救済 4700万円の税金投入

 市は今年度から3年間で、昨年12月に閉園したジョイフル本田の庭園「アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン」だった用地を4,700万円で買い上げる計画です。この用地はジョイフル本田が借り上げて現在も管理中の1.5万㎡で、市はイングリッシュガーデンとして整備するとされます。

 9月議会では、そのための補正予算が日本共産党以外によって可決されました。

 市は、ジョイフル本田や公共施設との相乗効果が期待でき、2024年度開館予定の西地区複合公共施設も含めてにぎわい創出につながるとしています。

 しかし市がこの用地を取得しなければ、常識的に考えるなら、やがてジョイフル本田は用地を返還することになり、その際には、ジョイフル本田は原状回復のための費用を負担することになります。

 つまりこの用地取得は、ジョイフル本田が借地を返還する際に生じる原状回復費用を免れるためのものとしか考えられず、税金を使ったジョイフル本田の救済としか言えません。

 市長は、市が買い上げた後で取得費の3分の2、約3,100万円をジョイフル本田が市に払うと24日の私の質問に答えています。しかしこの答弁が本当でも、特定企業救済という本質は変わりません。

 収束の兆しが見えないコロナ禍のもとで、市が救うべき業者は他に多数あります。

※12月23日に以下のように加筆しました。

 12月議会では、ジョイフル本田が借り上げて現在も管理中の農地(田)1.5万㎡のうち、1.4万㎡を4,150万円で買い上げる議案が日本共産党、立憲民主党以外によって可決されました。

※2025年12月13日に次のように加筆しました。

 市が買い上げたジョイフル本田の庭園は2022年6月、太田市の公共施設「エアリスの小さな森公園」に改修されました。当然維持管理費もかかっています。

市が買い取り後改修したエアリスの小さな森公園 庭園エリア
市が買い取り後改修したエアリスの小さな森公園 自然エリア

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