このままでは廃止-市立藪塚本町診療所-みんなの力で存続を
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たった一つの市立医療機関
市内にたった一つしかない市立医療機関である藪塚本町国民健康保険診療所。
このままでは、来年3月末で廃止になってしまいます。もっと早くお知らせしなければならない問題でした。
10月20日(火)に開かれた市議会・教育福祉常任委員会で、市が現時点では、同診療所を来年3月末で廃止する考えであることが明らかになりました。
当日の同委員会では、市がこの間行った「太田市藪塚本町国民健康保険診療所の運営に関する検討結果」が報告されました。
この報告にたいする質疑のなかで、現時点での市の考えとして、担当部長から同診療所の来年3月末の廃止が明らかにされました。
同診療所は1951年、藪塚本町地区で唯一の医療機関として開設されました。開設当初から1市3町(旧尾島、新田、薮塚本の3町と旧太田市)が合併した2005年までは藪塚本町立診療所でした。
市は廃止の理由として、医師不足による入院病棟の休止と患者数の減少、現在、同診療所を中心とする半径2.5キロメートル以内に同診療所を含めて一つの病院と九つの診療所があることによる公立医療機関としての存在意義の相対的低下や慢性的赤字経営などをあげています。
赤字も減少
この6年間の収支を見ると、収支の差額から前年度の収支の差額と基金積立金、一般会計からの繰入金を差し引いた実質単年度収支は、この6年間赤字を続けてはいるものの、その赤字は2005年度の7,627万8千円をピークに08年度では3,002万7千円まで減少しています。
13,000人から信頼される
市立の医療機関
いくら市が、「近隣に医療機関が増えて、公立医療機関としての存在意義が相対的に低下している」といっても、公立だからこそ医師、看護師、事務職員など医療スタッフの労働条件も安定させることができ、そうした労働条件によって地域医療に責任を果たすことができる公立医療機関としての存在意義はなくなるものでは
ありません。
同じ6年間の外来患者数も、ピークだった03年度の18,344人から減少はしているものの、08年度で12,941人もの患者が受診しています。
年間の外来患者数を開院日数で割った1日平均の外来患者数も08年度で67.6人。
これだけの人から信頼されている市内でたった一つの市立医療機関は、絶対に廃止してはなりません。
藪塚本町老人保健施設
市立診療所があるからこそ
市は同診療所に隣接する藪塚本町老人保健施設(老健施設)については、今後も存続させる考えです。
しかし老健施設は、医療機関と自宅の中間に位置づけられる介護施設です。
実態として老健施設は、医療機関に隣接するからこそ有効に機能している施設といえます。同診療所が廃止されれば、老健施設の経営にも支障が出る可能性が高まります。
民間病院には50億の補助金
総合太田病院(富士重工健保組合経営)の移転新築に50億円もの補助金を出そうという太田市が、3,000万円ほどの赤字を理由に、地域から信頼されているたった一つの市立医療機関を廃止することは、市の責任を考えればまったく道理がありません。
みんなの力で存続を
廃止はまだ「決定」ではありません。
市は今年12月市議会に「廃止」のための議案を提案する予定ですが、10月20日の市議会・教育福祉委員会でも、私のほかに存続を求めた議員もいます。
いまからでも、存続を求める市民の切実な声が高まれば、市議会議員のなかにも、私のほかに「廃止」に反対する議員が増える可能性も残っています。
みんなの力でみんなの診療所を守ろう!
この声を広げて、たった一つの市立診療所を守りぬくために、みんなで力を合わせようではありませんか!
コメント
コメント一覧 (3件)
Unknown
いつもは拝見しています。藪塚の診療所は子供の頃病気をすると必ず母に連れて行かれました。盲腸の手術もお世話になりましたし、凄く
家庭的で地域に根ざした病院と認識しています、このブログを読んで、私も廃止には絶対反対です、是非がんばってください、署名活動でもあれば、微力ですが応援します。
署名活動を
薮塚には親戚もおり、他人言ではない問題だと思いました。
すぐに署名用紙を作り、署名活動を始めたらどうでしょうか。新しい薮塚支部も、地域の中で働きやすいのでは。桐生地域からも協力できる人がたくさんいるのではないでしょうか。
私も協力させてください。
ありがとうございます
建築屋のおやじさんへ
庭山登さんへ
コメントありがとうございます。
お二人の激励に勇気を与えられました。
廃止を食い止めるために、存続を求めるみなさんの声を受け止め、全力をつくします。
今後ともよろしくお願いします。