お詫び:「口蹄疫-ネット上での『バスタオルの不足』について」という記事について
私が5月15日のブログに掲載した「口蹄疫-ネット上での『バスタオルの不足』について」という記事について、大谷憲史さんのブログ「踊る!宮崎大捜査線」から、大谷さんの許可を得ずに記事の一部を私のブログに転載したことと、大谷さんの活動にたいして誤解を与えかねない表現を私のブログに掲載したことを、大谷憲史さんに深くお詫びをいたします。
大谷さんの許可を得ずにブログの記事を引用したことと、大谷さんの活動にたいして誤解を与えかねない表現を掲載したしたことは、私の立場を考えても、軽はずみな行為だったと反省しています。
私は5月15日、ある方のブログにリンクされていた「タオルの不足」に関する記事を読みました。
その記事が大谷さんのブログ「踊る!宮崎大走査線」でした。
大谷さんのブログには次のような記事が書かれていました。
(以下:大谷さんのブログから抜粋)
その日の午前中に届いた分をまとめ、夕方に間に合うようにお届けします。
【お送りいただきたいもの】
○バスタオル、フェイスタオル、タオルなど、身体や顔が拭けるものであれば、新品でも使い古しでもOKです。
(中略)
なお、私は市民活動センターの職員でなく、センターの利用団体に所属している者です。市民活動センターへの直接のお問合せはご遠慮ください。お問合せは、大谷までお願いします。
(中略)
【宮崎遠方及び県外の方】
体制が整うまで、私・大谷憲史の個人宅が送付先となります。
(以上:大谷さんのブログから抜粋)
(以下:私が許可を得ずに引用した部分)
川南町の口蹄疫対策本部にお電話をかけたところ、お忙しい中、ご対応いただけました。
バスタオルが不足しているのは、個人の方のツイートでしたが、本部の方のお話では、確かにバスタオルが不足しているとのことです。
「バスタオルをください」とは言えない立場だと思いますので、あまり多くは話されませんでした。
殺処分作業等にあたっているみなさんが使用するのですが、一度使ったバスタオルは処分されます。
そのため、毎日のようにバスタオルが必要になります。
これからも作業は続きますので、バスタオルが底を付くことも考えられます。
そこで、緊急に明日から、川南町の口蹄疫対策本部(川南町役場)にバスタオルを届けることにします。
(以上:私が許可を得ずに引用した部分)
私は5月15日のブログで、「そのブログでは、次のような記事が掲載されています」として、上記の部分を引用し、以下のとおり文書を掲載しました。
(以下:5月15日の私のブログ記事)
バスタオルを送ろうとされる場合は、まず一度、川南町役場に問い合わせたほうがよいかと思います。
けっして善意で取り組まれている人たちを疑うわけではありませんが、好意や善意につけ込む不心得者がいるのも現実です。
私も今日(5月15日午後3時15分頃)、川南町役場内の口蹄疫対策本部に電話で問い合わせました。
対策本部長は、「殺処分の現場でタオルを使うことはない。畜産農家から『タオルが不足している』という声は対策本部には届いていない」と言われました。
上記のブログは、純粋な善意からバスタオルの寄付を募っているのだと私は信じたいのですが、やはり、バスタオルを送ろうとされる場合は、まず、お知り合いの畜産農家か川南町役場内の口蹄疫対策本部に問い合わせたほうがよいと思います。
川南町役場
(同町ホームページ)
〒889-1301
宮崎県児湯郡川南町
大字川南13680番地1
TEL:0983-27-8002
FAX:0983-27-5879
(以上:5月15日の私のブログ記事)
その後、5月17日に大谷さんから、出典を明らかにせず勝手に引用し、大谷さんの行為を悪意からのものと誤解を与えるような表現であることを指摘され、謝罪を要求されるメールをいただきました。
私はメールをいただいた直後に、許可なく引用したこと、大谷さんに問い合わせないままブログに記事を掲載したことをお詫びしました。
そして、5月15日の私のブログの記事が、大谷さんの許可を得ずに記事を引用したものであること、大谷さんの活動に誤解を与えかねない表現であったことから、私の5月15日の記事を削除しました。
5月18日には再度大谷さんからメールをいただき、単なる削除ではなく、再掲載したうえで、問題の記事を書いたいきさつと読まれた人たちにたいする説明、大谷さんにたいする謝罪をブログ上で行うことを求められました。
私は、誤解を与えかねない表現だったことから記事を削除したのですが、たしかに記事を削除する前にお詫びをするべきでした。
その点も重ねて、大谷さんにお詫びを申し上げます。
私がその記事を書いたいきさつですが、まず、私が5月15日午後3時15分頃に電話で問い合わせた川南町役場内の口蹄疫対策本部の本部長が、「殺処分の現場でタオルを使うことはない。畜産農家から『タオルが不足している』という声は対策本部には届いていない」と言われたことがあります。
また大谷さんのブログに、「私は市民活動センターの職員でなく、センターの利用団体に所属している者です。市民活動センターへの直接のお問合せはご遠慮ください。お問合せは、大谷までお願いします」、「【宮崎遠方及び県外の方】体制が整うまで、私・大谷憲史の個人宅が送付先となります」という記述があったこともあります。
しかし、いずれにしても、私が大谷さんの許可を得ずに記事を引用したこと、大谷さんの活動に誤解を与えかねない表現を掲載したことは事実です。
大谷さんには重ねてお詫びを申し上げます。申し訳ありませんでした。
その後、「タオルの不足」に関する、そのブログをリンクされていた方が関係者に確認し、たしかにタオルが不足し募集していたことが分かりました。
なおタオルの寄付・送付については、ムッチーさんのブログ「川南町のムッチー牧場だよ~ん。」にも記事が掲載されています。
ただ、いまは、ムッチーさんの5月16日のブログによると、ムッチーさんは、すでに相当数のタオルが届いたので、一度タオルの受付を終了したいと書かれています。
そしてムッチーさんは、「何か足りない物がありましたらお願いしたいと思いますので、その時には
また、宜しくお願い致します。皆様方のご厚意には大変感謝申し上げます」と書かれています。
コメント
コメント一覧 (2件)
Unknown
申し訳ありませんでした。
まさか、そんなことになってるとは知らず、
大変な思いをされたんですね。
でも、大谷さんは「拡散希望」とされてたので、了解とらなくてもいいんですよね。
いちいち、とるんですか?
私のリンクも、意外な人のところで目にしますよ。
なんか、怖くなりました。
本当に、申し訳ありませんでした。
カコさんへ
返信コメントが大変遅れてしまって、申し訳ありません。
いずれにしても、私の軽はずみな行為から、大谷さんにご迷惑をかけたことは間違いがありません。
今後は、こうした軽はずみな行為を繰り返さないように十分に気をつけます。
ありがとうございます。
なお、私は、この謝罪記事を書くにあたって、再度、川南町役場に問い合わせましたが、やはり現地はかなり混乱していたようです。
そのとき電話に出られた役場職員の方の話しでは、「自分は担当者ではないのですが、自分もも含めて、大谷さんのことを知っている職員は今はいません。(夕方の電話だったので)大谷さんを知っている職員が、いま外に出ているのかもしれません」と言われていました。