●関東建設の開発のための市道の廃止・認定に反対討論
3月議会最終日には、関東建設の開発のための市道の廃止・認定を含む市道路線の廃止・認定が可決されました。


私が行った反対討論(要旨)は次の通りです。
本案は、必要な市道の廃止や認定も含まれてはいますが、道の駅周辺の市道の廃止と認定は、関東建設による開発のためのものとしか考えられないことから賛成はできません。
関東建設は当初、道の駅周辺の地権者に、道の駅の拡張計画があり、そのための市街化編入があると言う嘘をつきながら地上げを行ってきました。
そして地権者には、農地購入後の転用や農振区域の除外申請のための白紙委任状まで求めてきました。不審に思った地権者からの相談を受けて、都市政策部から関東建設に対する指導が行われましたが、指導後は、道の駅周辺が倉庫街になると言いながら地上げを行ってきました。
用地買収に応じない地権者もいること、どう考えても、農地転用や農振区域の除外がなければ、倉庫街にすることができない地域でありながら、いまだにそうした申請が出されていないこと、過去にこの地域で出された農地転用が一度却下された事実があることから考えても、こうした経緯のある市道の廃止や認定には賛成できないことを指摘して反対討論を終わります。
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